09月≪ 2006年10月 ≫11月

12345678910111213141516171819202122232425262728293031
2006.10/10(Tue)

ツールド湯ノ山温泉 

いい季節にいい天気。そして、いいコースにいいメンバー。我々ローディーにとってこんな幸せなことはない。待ちに待ったツールド湯ノ山温泉の日がやってきた。近畿地方と東海地方を分断するように聳え立つ鈴鹿山脈。これを滋賀県側から越えて、三重県側から登ろうというのだから、自然と力が入る。私は数ヶ月前からワクワクしていた。北摂や六甲で鍛えたこの足が、標高1,212mの御在所岳に、はたして通用するのか?ぜひ試してみたかった。ツールド湯ノ山温泉地図/獲得標高


今回お世話になったのは、ご存知不死身の天神橋五丁目さん、地元滋賀県のヒルクライマーalialiさん、マラソン・ランナーのビターさん、急遽ご参加の若干31歳のこんちさん。「えーっ!マジ?若い方ばっかじゃない!どうしよう…」輪行の車中で年齢を聞いてびっくり!どうなることやら…。


JR近江八幡駅でalialiさんと合流。早速バイクを組み立てて出発。今回はDVDビデオカメラを持参。走りながら撮影をしてみたが、これが危険!安全第一主義の私は、これはいかん!と国道での撮影は止めることにする。よい子はまねをしないようにね…。


IMGA0143.JPG


さあ、いよいよ石榑峠(いしぐれとうげ)の始まり、始まり~!みなさん朝は元気です。


IMGA0146.JPG


峠に差し掛かる途中にある湧き水。なぜか「京の水」というらしい。たくさんの地元や他府県の方が車で清水を汲みに来ていた。ちょっと飲んでみたが、これが冷たくて旨い!天神橋五丁目さんは、アミノバイタル・プロをこの水で水割りにして飲んでいた。最高のスポーツ・ドリンクだと思う(笑)


IMGA0147.JPG


峠の頂上は滋賀県と三重県の県境。この石榑峠はヒルクライマーにとって最高の峠道だと思う。景色は最高で、車も気になるほど多くなく、ガードレールも少ないので、本当の自然の中を登って行くとういう感じ。alialiさんがうらやましい…。毎週こんなすばらしいヒルクライムが出来るのだから…。


昼食後に、片岡温泉で一風呂浴びる。快感…。誰かが、「もうビール飲んで輪行で帰るから!」と言っていた。(笑)すんません…僕でした…。ここで、大変な事が発生!天神橋五丁目さんのお知り合い、奈良県在住72歳のヒルクライマーKさんが、輪行で湯ノ山温泉駅まで来ているという。そして程なく合流。ご挨拶もそこそこにいざ出発。


IMGA0156.JPG


本日のメイン・イベント「武平峠」のアプローチにやってきた。心なしか気合が入る。みんなも言葉数が減っている。さっきまであれだけ馬鹿な話をしていたのに…もう誰もしゃべらない…。alialiさんの話では、標高は約800m以上、距離は約11kmだという。九十九折のカーブが延々と続く厳しい峠である。とにかく足を着く場所がなく、うっかりしていると、後ろから車がアクセル全開で迫ってくる。…ということは、停まれない、登るしかない…のである。これが辛い…。平均斜度は8%くらいだろうか?頭上を見ると、憎らしいほど道路が延々と伸びている。午前中にハイペースで登ったのが、今になって足に来ている。くそ…!


IMGA0162.JPG


しばらくの間、72歳の大先輩の後ろを走らせて頂いた。決して速くはないが、傾斜が変化しても同じケイデンスを保ち、着実に登って行かれる。これは自己の心拍数をマネージ出来ている証拠である。長年の経験に裏打ちされたテクニックだと思う。我々も見習らわなければならない。


IMGA0157.JPG


IMGA0154.JPG


朝はあれだけ元気だったのに…へろへろの皆さん。がんばれ!武平峠は六甲山とほぼ同じ標高だし、距離も同じくらい。しかし、辛いのは間違いなく武平峠である。たぶん六甲山は短期勝負で登れるから楽に感じるのだろうが、精神的な苦痛は武平峠が間違いなく勝っている。


湯ノ山温泉.jpg


IMGA0170.JPG


この山々をみんなで越えてきた。この達成感は格別である。帰途はalialiさんのお勧めで、旧東海道を走る。趣のある古い町並みを体験しながら快走。午後6時前にJR野洲駅でゴール。最初から最後まで、本当に気持ちよく走れた。最高の一日だった。


バイクを詰めてコンビニで缶ビールを買い込む。そして車中で乾杯!「紅葉の時期にもう一度石榑峠に行こう!」合言葉のように約束をする。みなさん本当にお世話になりました。



【編集】 |  14:25 |  ツーリング・レポート  | TB(0)  | CM(0) | Top↑
 | BLOGTOP |